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2005年 11月 13日
この旅日記早く書かないと、卒業するまでに全ての旅を記録できないんじゃないかという不安が出てきた今日この頃。てことで、書きまくります。
七日目。朝四時半。 外の騒々しいトラックの走行音に目が覚める。 明るい!雨がやんでいる。 昨日のぐったり感はなくなり、朝はすげーすがすがしい。これが朝型ってことか! 外に出てみると、夜とは全く違う景色が広がっている。夜は山奥のうっそうとしたイメージだったのに、朝はすぐそばが道路の小さな林畑といった感じ。 Tくんが寝ている間にできることをすませ、テントを少しずつしまい始めるとTくん起床。 五時に出発。Tくんは車の中で再度熟睡。俺は霧の中、支笏湖へと車を飛ばす。 この支笏湖は国内第二位の水深を誇り、透明度は国内屈指だそう。 道は空いていたが、支笏湖が近くなるにつれて、霧が一面に立ち込め5m先が見えない。 たまに来る対向車におびえながら、なんとか支笏湖に到着。まだ朝七時。 本当ならお金払わないと駐車場に停められないんだけど、もちろん朝七時には管理人もいない。 無料でパーキング!これが早朝から行動する利点だ。 「やっぱり。」 「大人気ない!その透明感は大人気ない!」 伊藤美咲も負ける支笏湖の透明感。すんごいきれいだった。国内第二位の水深なのに、水面下がはっきりと見える。下の方はブルーが濃くなっていて、それがまたきれいなんだな。 自然を満喫したら、函館を目指して出発。しかし、途中で道を間違え行き止まりに。こっから逆戻りしたせいで一時間のロス。 でも晴れた空からの太陽光が反射する支笏湖の水面が最高だったから、気分は上々。 途中、大滝村に突如現れた「きのこ王国」で休憩。九時半。 この王国は最近できたらしく、なんと無料できのこ汁を配っていた。ここで朝食を食べ、また出発。 十一時になると俺の眠気がMAXになったので、Tくんに運転交代。一時過ぎに函館に到着。 この旅で覚えた「市場」へ行き、昼食。もちろん海鮮丼。うまい、やっぱうまい! 今日はフェリーに乗って本州に帰るので、フェリー出発の六時にフェリー乗り場にいなければならない。しかしまだ時間もあるので、三日目に行けなかった谷地頭温泉へ出発。 函館は路面電車が走っているが(俺、路面電車初めて見た!)、その路面電車のレールをたよりに谷地頭温泉に到着。安い入浴料を払い、入浴。 結構広い浴場で、泡とか電気とかいろいろあった。この時髪洗ったら、抜け毛多くてちょっと心配になった。疲れすぎちゃうん?って。 温泉から出ると、「駒大苫小牧が優勝した!」とじいさん達が騒いでいた。 旅行ってる間もちろんテレビなんて見てる暇なかったから、甲子園がどうなったかも、宮城県で起こった地震の状況も、サッカー日本代表の試合も、ぜーんぜん知らなかった。こんなにテレビ見てないって日常じゃありえないけど、実際そうなってみると別に普通だった。それよりも有意義な時間過ごしてるなーって思った。 この前、「爆笑問題のすすめ」でゲストが言ってたけど、冒険をすると一気に成長できるんだって。確かにそうだなーと思う。旅すると新鮮で、新しい気分になるし、違う自分になったような感覚がある。それに未知の世界だから頭をすごく使う。傷心旅行とかあるけど、確かに旅から戻ってきた時に今までの悩みとか小さかったなーって思ったりした。 で、話を戻すと温泉から出たら、函館に戻って海を見ながらのんびり。そしてフェリーに乗船。 八時くらいに青森の大間に到着し、初日のキャンプ地の野辺地へ向かう。 大間から見える海岸は幻想的だったなあー。真っ暗な海の上に、無数のライト。イカ釣り船が、まるで野外ライブのような明るさでイカを集めていた。 ここから俺は昨日のごとく寝てしまい、Tくんに夜十一時くらいに起こされる。 「今日はここにしよう。」と、青森のどこかのコンビニの駐車場だった。 野辺地に向かうのは間に合わないので、途中のコンビにで今日はついに車中泊になったのだ。 車の中に蚊が入っていたので、蚊取り線香を車の中で焚きながら、座席を倒し就寝。 >>>さあ、明日はいよいよ 地獄の車中泊&激走450キロ&帰宅!!!!!
by sciengineer
| 2005-11-13 15:08
| 大学生旅日記 (27)
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